ダイアグノカム う蝕(むし歯)診断

ダイアグノカムによるむし歯診断

ダイヤグノカムはX線を使わずにむし歯の診断をする装置です。
この装置はX線を使うことなく、歯を透過するレーザー光を照射することで歯の咬み合う面や歯の間、詰め物周辺、光透過を遮断する部位(むし歯の病変やクラックなど)をリアルタイムでモニターで見ることができます。
歯牙1本単位で撮影するので、むし歯の部位や状態を確実にモニターで見ることが可能となります。
撮影された画像は患者さま単独の画像データーベースに登録されるので、治療前後の状態など参照することができるようになります。

advanced03ダイアグノカム本体

(先端部分からレーザー光が照射される)

diagnocomダイアグノカムによる検査例

画像Aの目視に対してダイアグノカムを利用した検査には画像Bのような影が現れているがX線画像Cでは表面的な病変のみしか見えていない。実際の診療では画像Dのように内部の広い部分に渡っていることが確認される

特徴

ダイアグノカムを使ったむし歯診断ではX線を照射することがありません。そのため妊産婦の方やX線を浴びたくない方、X線を浴びさせたくないお子さまにも安心して診断を受けることができます。

リスク

X線を使わない光線による診断となるので、被爆などのリスクはありません。

費用

検査費用(自費扱い:消費税別)

1回2,000円

予約

この検査は事前に予約が必要となります。